いつもうっかり!ダメリーマンのつーです。
長崎県出身の大瀬良投手が、5月17日のDeNA戦(マツダスタジアム)で今シーズン7回目の先発をしました。
今シーズン7度目の先発
前回、前々回の登板では先発の責任を全然果たせなかった大瀬良投手。休養日を返上して、ポール間走や投球間の力を入れたキャッチボールで感覚を確かめて臨んだ7度目の試合。
好投してもなかなか勝ちにつながらず、勝ち星はまだ1勝。先制してもらうとすぐに取り返されたりと大事な所で失点することが多く、フォアボールから崩れることが印象的です。
7回3安打無四球で1失点の好投
今日の試合では、ストライク先行のピッチングで、5回までで出したランナーは安打とエラーの2人のみでした。
しかし、6回の先頭打者のウィーランド投手に左中間スタンドに運ばれて、先制点を許してしまいます。投手だからと少し気を抜いたのかもしれません。大瀬良投手は投手に打たれるイメージもあります。
それでもその後は抑えて、7回を投げて3安打無四球で1失点という内容でした。フォアボールがなかったので、なかなか良い投球内容だったと思います。球数も77とかなりの省エネ投球でした。
打線が奮起して勝ち投手の権利を得る
7回に代打を送られて、負け投手のままマウンドを降りましたが、代打を送られた7回に打線が奮起して一気に逆転をします。
1死二塁から代打・西川選手がライト前タイムリーを放ち同点、ランナーを一人おいて田中選手がライトスタンドへのホームランなどで4点を奪い逆転。
これで大瀬良投手が勝ち投手の権利を得ました。2勝目まであと少しです。
9回にまさかの展開に・・・
3点リードのまま最終回に突入。マウンドには、大瀬良投手と同じ長崎出身の今村投手があがりました。
広島の本来の守護神は中崎投手が調整中ですので、今は、今村投手が守護神をしています。3点リードがあるので、大丈夫だと思っていました。
一死からサードの安部選手が悪送球。一、二塁の場面ではライトの鈴木選手が低いライナーを、ノーバウンドでキャッチしようとして後逸。エラーなども重なり、守備の乱れからスタートした悪い流れのまま同点に追いつかれました。
試合は「広島4-5DeNA」でDeNAの勝利
試合は延長に突入し、10回に一岡投手が2つのフォアボールと自分自身のエラーから満塁のピンチとなり、ロペス選手にライトへ犠牲フライを打たれて勝ち越しをゆるし、ゲームはそのまま終了。
なかなか勝ち星につながらない
今シーズンも、なかなか好投しても勝ちにつながらない大瀬良投手。個人的には黒田投手が引退して、その抜けた穴を埋めるのは大瀬良投手だと思っています。
まだまだ大事なところでの失点、得点をとってもらった次の回での失点と、先発投手として抑えないといけない場面で弱い部分もありますが、期待しています。
平成29年5月17日の大瀬良選手の成績
- 投球回数
- 7
- 打者数
- 24
- 投球数
- 77
- 被安打
- 3
- 被本塁打
- 1
- 奪三振
- 3
- 与四死球
- 0
- 失点
- 1
- 自責点
- 1
外部サイト
広島東洋カープ公式サイト
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今回のまとめ一言
今日みたいな内容の投球を続けてほしい